2022年 2月

新刊『宇宙開発 未来カレンダー 2022-2030’s』を発売!

宇宙開発 未来カレンダー カバー

いま宇宙開発は驚異的なスピードで進んでいます。史上最大ロケットの開発が進行し、複数の宇宙ステーションの建設計画が進められ、月や火星への有人探査が目前に迫っています。 人類の歴史を大きく転換するこれらプロジェクトが俯瞰できるように、当書の第1章では、近年進行されている宇宙開発計画、機体開発などを、豊富なデータとともに日付順で網羅しています。 また第2章では、現在すでに宇宙軌道上にある現役(運用中)の探査機や人工衛星を紹介しています。こうした宇宙機もまた、人類がはじめて目にするデータを日々、続々と地球に送り続けています。

<目次>
これからどんな宇宙開発が始まるのか?
新型ロケット
宇宙ステーション
月探査
火星探査
惑星探査
天文観測

宇宙探査を理解するための宇宙機と軌道の超基本
打上
ペイロード
ロケット
軌道

●CHAPTER1 宇宙開発未来カレンダー 2022-2030’s

2020年代、私たちは大きな転換期を迎えています。 これまでよりも大きな推力を持つロケットが開発され、高性能な宇宙機がかつてなく多くの真理を解明し、複数の宇宙ステーションの建設計画が進められ、人類は月や火星への進出を目指しています。それを実現するために、いま数多くの宇宙開発計画が着々と進められているのです。

スペースX社の宇宙船「スターシップ」とロケット「スーパーヘビー」/日本の液体燃料ロケット「H3」/NASAの壮大な「アルテミス計画」の第一段階となる「アルテミスⅠ」/中国宇宙ステーション「天宮」/トム・クルーズが映画『MI』の撮影で搭乗予定の米国の民間宇宙旅行サービス「AX」/ジェフ・ベゾスの再使用型大型ロケット「ニューグレン」/前澤氏も月旅行で搭乗予定の「dearMoon Project」/デブリ除去技術実証プロジェクト「ADRAS-J」 他

●CHAPTER2 いまも運用中の人工衛星&探査機 1977-2021

1957年に旧ソ連がスプートニク1号を打ち上げてから、 人類は数えきれないほどの人工衛星や宇宙船を宇宙軌道に投入してきました。 なかには数十年にわたって稼働し続けているものもあります。 本著で紹介するのは、過去に打ち上げられ、 2022年時点においても運用されている宇宙機です。もっとも古い現役機はボイジャー2号。 これら探査機は、人類がはじめて目にするデータを地球に送り続けています。

史上はじめて天海星、海王星に到達した「ボイジャー2号」/歴史的な発見を続ける宇宙望遠鏡「ハッブル宇宙望遠鏡」/地球から100億光年離れた銀河団を発見した「XMMニュートン」/冥王星にはじめて到達した探査機「ニュー・ホライズンズ」/JAXAが成し遂げた金星周回軌道へ初投入した「あかつき」/星の位置と速度を精密捕捉し、動く天の川マップを作製する「ガイア」/地球から100光年離れた居住可能な惑星を発見した「TESS」/宇宙に生まれた最初の星を観測する使命がある「ジェイムズ ・ ウェッブ宇宙望遠鏡」 他

いまも観測を続ける宇宙望遠鏡、天文観測機リスト

いまも宇宙を航行し続ける日本の人工衛星・探査機リスト

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