歴史
週刊日本の神社全国版108号
著者名: ---
定価:562円(税込)
発行日: ---
サイズ:A4変
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3社の鎮座する旧河内国は、古代日本の痕跡が数多く残る地域である。河内国の東にそびえる生駒山は、高天原からニギハヤヒが降臨した場所と伝わっている。このときニギハヤヒが国土を眺めて「虚空見つ日本国」という言葉を残したことが、国号・日本の由来となったとされる。磐船神社・石切劔箭神社の由緒はこの降臨譚と密接な関係がある。南河内の譽田八幡宮は、古代の名君・応神天皇の御陵の南に鎮座し、応神天皇の諱・誉田別尊が社名の由来となった説がある。歴史ある河内国で日本古代史に縁ある地に鎮座する社へ刮目したい。
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